自己免疫疾患と抗原

自己免疫疾患は、免疫システムの機能が不良となり、体が自分の組織を攻撃してしまう病気です。免疫システムは本来自分を守るために体の中に進入した異物に反応するわけです。正常あれば免疫システムは、自己と、非自己すなわち異物とを区別することができ、抗原と呼ばれる異物に対して反応します。しかし自己免疫疾患になるとそれが正常に働かなくなります。
細菌、ウイルス、その他の微生物、癌(がん)細胞などは、その細胞の中あるいは表面に抗原をもっています。又花粉や食物の分子のように、それ自体に抗原性があるものもあります。免疫システムが正常であればそれらを異物と認識して反応しますが自己免疫疾患になると(免疫システムが機能不全を起こす)自身の組織を異物と認識してしまい、自己抗体と呼ばれる異常な抗体や免疫細胞をつくり出し、体内の特定の細胞や組織を標的にして攻撃してしまいます。それよって自己免疫疾患になると多くの病気を引き起こします。

イリーナ・スルツカヤの病気は、自己免疫疾患

 イリーナ・スルツカヤの病気は、自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)です。イリーナ・スルツカヤは、ロシアモスクワ出身の女性フィギュアスケート選手です。2002年ソルトレイクシティオリンピック女子シングル銀メダリスト。2006年トリノオリンピック女子シングル銅メダリストです。
 2003年スルツカヤを、原因不明の症状が悩ましまた。突然の発熱や手足のむくみ。痛みや内出血など練習を再開しては、体調を崩しました。何人もの医師と病院を渡り歩いた結果、免疫システムが自分自身を攻撃する「自己免疫疾患」という難病だと分かました。それは翌年のことでした。
自己免疫疾患の治療は今も続いてます。炎症がひどくなると、薬を増やしながら。副作用のめまいなどを抱えながらも、歯を食いしばってジャンプを跳び続けています。並大抵の気力ではないです。
 日本人選手を応援したくなりますが、別の意味で応援がしたくなる選手です。

犬もなる自己免疫疾患

犬の自己免疫疾患のその最大の原因は免疫機能の働きが低下です。
本来正常な免疫機能は、病気のもとになる細菌やバクテリア、死に至らしめるウイルスなどの外敵、
また体内の異常細胞に対してバランスのとれた迅速で正確な防御を行っています。
犬の病気のもとになる細菌やバクテリア、死に至らしめるウイルスなどの外敵がきても
病気にならず元気でいられるのは体内に侵入した外敵や異常細胞を見つけ免疫機能が正常に働いているからです。
しかし、この免疫機能が何らかの理由でバランスが崩れると免疫異常を起こします。
免疫異常は、「免疫力の低下」と「免疫過剰反応」の二つに分類され、
具体的にはペットのガンや感染症は「免疫力の低下」が原因で起きます。
又自己免疫疾患やアレルギーは「免疫過剰反応」が原因で起きます。
以下は10年ほど前には見られなかったペットの病気の一例です。
がん、腫瘍、骨肉腫、リンパ腫、皮膚がん、乳がん、歯根腫瘍、てんかん、乳腺炎、
皮膚の炎症、膀胱結石、口内炎、慢性病、白血病、エイズウイルス、糖尿病、腎臓病、
浮腫、アレルギー、感染症、伝染性腹膜炎(FIP)、慢性腎炎、肝臓病・・・・
しかしこのような病気は野生動物には見られない病気です。
これはどうしてでしょうか人工飼育され人間と暮らすようになったペットは、ストレスや食生活のアンバランス
薬剤の多用などの原因で自己免疫疾患となり、これらの病気が引起すと考えられています。
愛犬が自己免疫疾患にならなうようにするにはどのようにすればよいのでしょうか。
ストレスを起こさない生活をどのようにさせるか。
食事のバランスを考えて上げるなど人間が病気にならないようにするように生活させてあげなければなりません。
大切なペットを大切にしてあげてください。でも過保護はよくないと思います。

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